お互いに同い年の子どもがいるとか、同じ習いごとをしているとか、同じ学校に通っているとか、いろんなママ友がいると思いますが、なかには依存してくるママ友もいます。
自分が仲よしになったママ友と、どんな時でも一緒にベッタリくっ付いていないと気がすまない、依存してしまうママっているんですよね。
よく言えば、親密度が高くて腹を割って話せるママ友と勘違いしてしまっているのが原因ですが、依存してしまうママ友は、単に執着心の塊ともいえるでしょう。
今回は、ママ友に依存しないお付き合い&依存されないお付き合いの仕方をご紹介しましょう。
OKラインとNGラインを教え込む。
依存してくるママ友って、ターゲットになるママ友に、毎日朝から晩までLineやメール攻撃を仕掛けてきて、返事をしないと電話攻撃、さらには突撃自宅訪問をしてきます。
子どもの頃から、学生時代にベッタリお付き合いのできる仲良し女友達がいなくて、ママ友に依存されるのが嬉しいという人は、共依存関係が成り立つので問題ありませんが、普通はちょっと困ってしまいますよね。
しかも送ってくるのはどうでもいい内容のものばかり「何してる?」とか「元気?」とか、忙しいときには腹立たしくなるのが特徴です。
でも、依存してくるママ友ってこの恐ろしい数のLineやメール攻撃を、相手のことを思って送っている気遣いだと、本気で勘違いしているので要注意です。
この手の依存してくるママ友には、頻繁なLineやメールは超迷惑であること、緊急連絡用以外の電話や、自宅への突撃訪問はNGであることをしっかり伝えるようにしましょう。
依存してくるママ友は、相手に依存ができないとわかると意外にあっさりと次にターゲットにできるママ友を、巧みに見つけます。
毎日の自宅訪問や夜中の自宅訪問など、常識的には考えられないことをする依存系ママ友には、いつの何時なら大丈夫だけどそれ以外はダメ!など、必ず具体的に伝えるようにしましょう。
なかには、子どものものや自分のもの、料理の食材などに関して、なんでもお揃いや一緒に買わないと気がすまないというママ友もいるので、憑りつかれ過ぎないように気を付けましょう。
最初から仲良くなり過ぎないこと!
依存してくるママ友は、このママならば自分を受け入れてくれると思うと「私達って互いに必要よね」という勘違いをして鬼のような猛攻撃を仕掛けてくるので、相手にそう思わせてはなりません。
同じ地域や同じ建物内に住んでいる場合には、とくに依存されることが多いので、どんなに話しがあっても子ども同士のことで盛り上がっても、最初から仲良くなり過ぎてはいけません。
私自身、田舎へ引っ越してきてから周囲に知り合いも友人もなく、同じような家族構成&子どもの年齢が互いに同じなどの共通点から、親しくなり過ぎて依存されまくった経験もあります。
突然に、夕ご飯を作っている時間に子どもと一緒に自宅へ突撃訪問してきては、今日は何を作っているのかを観察して忙しいのにおしゃべりして行くという感じ。
ハッキリ言って自分の家とママ友の家の区別がまったくついておらず、いきなり玄関を開けて普通に入って来たりするようになり、以後は玄関ドアの鍵をかけずにいることがなくなりました。
依存してくるママ友って、本当に毎日、彼女の存在を感じない日がないぐらい、ベッタリした関係と密な連絡を取り合いたがるので、初対面のママ友やご近所ママ友には、適度な距離を保ちましょう。
変わり者だと認識させると依存されない!
依存してくるママ友に憑りつかれてしまった場合の除霊方法ならぬ対処法は、とにもかくにも「変わり者」だと、相手に理解させることで依存されなくなります。
この人は自分のことを何でも受け止めてくれそう♪と思われると、依存されてしまうので「よくわからない、変な人」に、演技でもいいのでなり切るのです。
依存してくるママ友は、自分は依存するくせに、相手から依存されるのは面倒くさく感じてしまい、他に徹底して依存できるママ友を探します。
相手が依存してくるママ友だとわかったら、適当におかしな発言や行動をして、自分には依存できないと思わせるのが効果的です。
変わり者として認識してもらうためには、他のママ友とはあまり仲良くせずに、自分ひとりでの単独行動をする方がおすすめなので、自分ひとりでいられる強さも身に付けておきましょう。
依存してくるママ友に多いメールやLineの猛攻撃は、自分は面倒だから気が向いたとき以外は返信なんてしないんだと、はっきりと申し上げるのも手段です。
自分がママ友に依存してしまう場合。
周囲のことに気を配り、色々とお世話をすることが苦ではないタイプのママ友って、頼りがいがあって、優しくて何かと依存したくなってしまうことも多いでしょう。
他に友達もいないので、子どもを待っているという共通点のあるママ友に対して、どうしても自分の言うことを聞いてもらったり、甘えさせてもらったりしてほしいと思う人なのでしょう。
でも実際には、子どもが同い年で近所に住んでいるとか、子ども同士の習いごとが一緒とか同じクラスとか、その程度の共通点であり、相手のママ友も依存されても困ってしまうというのが本音です。
一日に何度もメールやLineを送り付けて、返事がないと電話をしたり、相手の家に突撃訪問して迷惑をかけたりしている人は、自分でその行為が迷惑をかけているとは思っていないんですよね。
私からの連絡が嬉しいでしょう?と本気で考えていると思いますが、身に覚えのある人は、ちょっと思い返してみてください。あなた、相当迷惑がられていますよ。
まずは、自分ひとりで楽しめたり、のめり込むことのできる趣味や料理、習いごとなどを確立すると、依存することがなくなりますよ。
精神的に自立できるように努力をすれば、ママ友に依存しなくなり仲良しのママ友が他のママ友と仲良くしていても、気にならないぐらい心の余裕も生まれます。
自分大好きな人間になって、自分の生活と家族の生活を大事にするように努力するだけで、他人に執着することがなくなるのでおすすめです☆
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