ママ友とは、子供を通じて知り合ったママ同士の友達関係のことをいいます。
一生付き合って行けるような気のあうママ友との出会いもあれば、苦痛ですぐにでも縁を切りたくなるようなママ友まで様々です。
ママ友=トラブルといった感じの印象を持っている人も多いのではないでしょうか。
子供が生まれ、これからママ友を作りたいと思っている人や、今までの経験で付き合いに疲れた人、今まさにママ友との付き合いが頻繁な人など、ママ友との付き合いは誰もが避けては通れない道です。
でも、ママ友も悪いことばかりではありません。
子供と一緒にまたは自分と楽しい時間を共有できる仲間ができることもあります。
もし、ママ友トラブルに巻き込まれたら、自分で対処していく方法も身につけていくしかありませんね。
今日は、ママ友との間によくある子供の習い事に関しての嫉妬の問題についてまとめてみました。
ママ友 メリットとデメリットは?

ママ友は主に子供が生まれてから、近所の公園や、同じマンション、幼稚園や保育園、小学校、習い事などで知り合うことが多いようです。
学生時代からの友達と違い、お互いの生まれ育った生活環境も知らず、まずは子供を通して付き合いが始まります。
ママ友の性格やタイプなど付き合ううちに分かってくることも多く、その関係に悩んでいる人やトラブルを抱えている人もいるようです。
ママ友のメリット・デメリットは次のような事があります。
(1)メリット
・子供に関する情報交換ができる
・子供同士が友達になることができる
・悩みを相談したり、緊急時に助け合いができる
・子供の付き合いが終わっても一生付き合っていける友達ができる
(2)デメリット
・会話など気を使いすぎて疲れてしまう
・色々な付き合いがあり、出費が増え時間も取られる
・一度トラブルになると面倒になる(いじめや仲間はずれなど)
ママ友は女性特有の付き合いで、うまく付き合っている人もいれば、その関係に悩み、苦しんでいる人もいます。
また、最近は子供の習い事に嫉妬するママ友も増えています。どのようなものでしょうか。
子供の習い事による嫉妬とは?

嫉妬は、人なら誰もが持っている他人を羨み、妬む感情です。
あなたも経験したことはあると思います。ママ友に対する嫉妬は、経済的に裕福である・立派な家に住んでいる・家族旅行によく出かけている・ママの容姿や学歴などがあります。
これは自分の今の生活に不満があり、どうしても他人が良く思えてしまうようですが、生活環境は人それぞれですので、違うのは当たり前です。
大人は、感情をうまくコントロールし、感情をそのまま表に出さないようにする必要があります。
子供の習い事に関しても、嫉妬されるケースが多いようです。
人気の習い事 ベスト5
(1) 学習塾
(2) スイミングスクール
(3) ピアノ(その他音楽教室)
(4) 英語教室
(5) サッカー・バレエ教室
その他にもそろばん、書道、ダンスなどがあります。
子供が小さい時期や遠方の場合は親の送り迎えが必要となり、ママ友と合う頻度も増えます。
すべての親はその習い事の子供の上達具合が気になり、成果の出やすいものになるとその成績に敏感です。
習い事に対する嫉妬は、自分の子供への過剰な期待からくるものです。
他の子はできているのになぜ上達しないのかと比べたり、また習い事の数も気になるようです。
嫉妬するのは、教育ママタイプや自分自身のプライドが高く、子供ではなくママ友に対するライバル心もあるようです。
対処法は、習い事に関しては自分からは話題にせず、聞かれたら習っていることのみを話し成績や上達具合などは話さない、聞かないようにすることです。
ママ友との関係に疲れたら?
(1) 少し距離をおいてみる
(2) 予定を作り忙しくする
(3) 新しい交友関係を築く
ママ友の関係は、だいたい小学校低学年までと言われています。
それ以降は、会う機会も減り自然消滅するケースも多いようです。
人を羨むのは自然な感情です。
人をそれぞれ違った環境で育ち、生活しているので比べることなく、自分は自分と割り切って付き合っていくようにしてみませんか。
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